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一葉のきもの

「一葉のきもの」
近藤富枝・森まゆみ共著
河出書房新社/1,680円


貧しいながら、
着物を愛し、
工夫し、
和裁を生業とした、
明治の佳人、
樋口一葉にちなむ“着物”語。



じゃれる猫
旧表示指定成分についてのおまけの補遺情報
 ここでちょっと、旧表示指定成分の歴史についておさらいしておきたいと思います。
 旧厚生省が、薬事法を大幅改定して表示指定成分の指定に踏み切ったのは、1977年の『黒皮病裁判』がそのきっかけでした。化粧品に含まれるタール色素によって顔にシミができた患者18名が、大手化粧品メーカー7社に総額1億7,700万円の損害賠償を求めた裁判です。結論から言って、メーカー側が5,000万円の和解金を支払うことで裁判は決着しました。
 これを受けて、旧厚生省は1980年9月、アレルギー症状を引き起こす可能性のある成分を、“表示指定成分”と名付けて指定し、商品に明確に表示することをメーカー側に求めたのです。安全上問題のある成分の表示が義務付けられたため、消費者は有害物質が使用されているかどうかをひと目で判断できるようになりました。
 ところが、厚生労働省は2001年4月から、すべての成分の表示を義務付ける“全成分表示”を打ち出しました。これによって、確かに私たちが手にすることのできる情報は増えましたが、一般的な消費者からは、「成分ばっかりいっぱい書かれるようになって、何がなんだかわからなくなった」という声があがっています。
 厚生労働省の方針は良くも悪くも一貫しています。それは、「何が入ってるかを表示することだけはともかく徹底させたのだから、あとは消費者個人個人の自己責任において判断してくれ」ということです。自己責任を果たすためには、的確な情報を収集し、何が危険で何が大丈夫なのかを見極めなければなりませんが、これがなかなかムツカシイのです。
 なぜなら、実は旧表示指定成分以外にも、安全上問題のある成分はたくさんあるからです。化粧品に使われている成分だけに限っても、すべてをリストアップするとその種類は約3,000種に及びますが、そのすべてについて有害かどうかの結論が出ているわけではないのです。
 なかでも特に注目されているのが、環境ホルモン(内分泌かく乱物質)ですが、どの合成化学物質が環境ホルモンとして働くのかについては、まだ解明されるに至っていません。
 さらに厄介なことに、環境ホルモンというのは摂取してすぐに影響があらわれるものではなく、おもに人間の生殖器官に蓄積して子孫に伝えられていきます。そのため、何10年、何100年経たないと、その有害性を計り知ることができないのです。
 環境ホルモンの登場による最悪のシナリオは、人類の滅亡です。でも、本当にそうなるかどうかはわかりません。真実がわかる日まで、私たちは絶望することも希望を持つこともできない、あやふやな時間を過ごすことになります。
 ココ・ボーテグループでは、書籍・関係機関の資料・インターネット等による情報の収集と、ボランティア・モニターの方々のご協力によるパッチテストによって、有害性の疑われる成分を徹底的に排除しています。
 化学物質の有害性をめぐって、私たちがとても驚くのは、パッチテストによってほぼ明らかに異常が認められる成分であるにもかかわらず、業界のパンフレットやサイトでは“無害です”“安全です”“大丈夫です”と堂々と書かれている化学物質が、予想以上に多いということです。
 ココ・ボーテグループのサロンにいらっしゃるお客様の多くは、お肌の悩みを抱えていらっしゃったお客様です。そのお客様のほぼ100パーセントの方が、口を揃えてこうおっしゃいます。「化粧品に有害物質が入ってるなんて、ちっとも知らなかったわ」――はっきり言って、それは固定観念以外の何物でもないのですけど、化粧品がお肌に悪いなんていうことは思ってもみなかったわけです。
 でも、それは、私たちココ・ボーテグループのスタッフ全員が、昔は同じように思っていたことなのです。まさか化粧品がお肌の悩みの原因だったなんて、逆立ちしたってわからなかったのです。有害物質の入っていない化粧品を使ってみることで、そうなんだということが生まれてはじめてわかったのです。だからこそ、お肌について悩んでいるたくさんの女性たちに、そのことをお知らせしたいと思っているのです。
 女性や一部の男性にとって、“美容”というのは、ライフスタイルと切り離すことのできない、きわめて重要なファクターとなっています。しかし、化粧品のメリットばかりを強調して、デメリットについてはひた隠しにする、ほとんど詐欺といえるような商法が、美容業界では古くから横行していて、その起源は遠くエジプト文明の時代にまでさかのぼります。なんと旧約聖書の一節には、エジプト人の美容ブームを「まったく無駄なことである」と批判する文章が載っているほどです。
 人類史最大の化粧品公害の元凶となったのは、オシロイでした。ギリシア時代から製造されるようになった鉛白(塩基性炭酸塩)製のオシロイ、中世の錬金術師によって作られた昇汞(塩化水銀)製のオシロイは、いずれも実に見事に顔を白く見せてくれましたが、長く使っていると顔のツヤがなくなり、毛髪が白くなってお婆さんのようになってしまうのです。また、汗で流れて口に入ったりすると、死んでしまうこともある怖いものでした。
 驚いたことに、鉛白製のオシロイは20世紀初頭まで、2,000年以上にわたって使われ続けていたのです。日本では明治時代になってから輸入されるようになりましたが、不幸中の幸いというべきか、当時の歌舞伎界の大スターだった九代目市川團十郎と中村福助が、鉛白製オシロイのせいで瀕死の重傷に陥ったというニュースが日本中を駆け巡ったため、被害者はごく少数にとどまりました。
 日本に限らず、世界中のどこの国でも、鉛白製オシロイの被害をいちばん多く受けたのは俳優でした。顔に塗っただけならまだしも、俳優というのは熱演すると汗がダラダラ出てきます。すると、その汗といっしょに流れ出したオシロイの毒性成分が、目や口や鼻の中に入ってしまうわけです。旧表示指定成分の中にも、肌に塗っただけではそんなに毒性はないけれど、口・鼻・目などから体内に入り込んだ途端に、怖い毒性を発揮する成分が数多くあります。
 これは、女性に限らず、日本人のほとんどが反省すべき点だと思うのですが、不利益になりそうなことは見なかったことにする「見ぬもの清し」の精神が、脈々と伝えられてきています。江戸時代や第二次世界大戦前後の弾圧や混乱があった時代には、生き延びるための知恵としてそういう精神も必要だったのかもしれません。
 しかし、現代はそういった不自由な時代ではありません。消費者の権利がつねに優先される時代です。美容業界が次々と打ち出すイメージ戦略に乗っかったままでは、本当の意味での“美”を手に入れることはできません。
 もちろん、ココ・ボーテグループも1企業ですから、ボランティアでみなさんを啓蒙して歩いているわけではありません。その代わり、少しでもみなさんの不利益を生じさせないように、『5つのお約束』をかたくなに守って営業しています。
 もし、みなさんが、ふだんのお肌のお手入れについて、不安や不満を少しでも感じていらっしゃるのなら、愛用されている化粧品に旧表示指定成分が使われているかどうかを、1度は確かめてみていただきたいと思います。

回る4つの立方体

COCO BEAUTEキャラクター林檎娘

変える勇気で変わる素肌
旧表示指定成分一覧 目が光る髑髏
 厚生労働省が旧厚生省時代の1980年に、厚生省告示第167号によって、「安全上問題があるとされる成分」として指定した表示指定成分は次の103種です(50音順)。ただし、現在は全成分表示が義務付けられているため、美容業界では一般的に「旧表示指定成分」と呼ばれています。2001年に厚生労働省が発足してからは、旧表示指定成分のことを“ポジティブリスト”とも称するようになりましたが、この呼称はまだ一般には浸透していません。
 なお、略称や通称名のある成分については重複して記入していますので、その総数は103を超えています。また、各成分の毒性については、最新の研究結果をもとに簡略化して記してあります。


▼ア行
IPM(ミリスチン酸イソプロピル)
化粧品用油性原科の代表的なものである。色素、香料などの溶剤、保留剤としても使用される。 毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
青色0号
「タール色素」を参照。
赤色0号
「タール色素」を参照。
アゾ色素
「タール色素」を参照。
安息香酸及びその塩類
化粧品の防腐剤として使用される。 皮膚・粘膜・眼・鼻・のどを刺激する。飲み下すと胃腸障害などの症状があらわれる。多量だと強い急性毒性がある。
EDTA(エデト酸及びその塩類/エチレンジアミン四酢酸)
硬水軟化の目的、あるいは透明化の目的で、化粧石けんや化粧水などに配合される。 皮膚・粘膜を刺激する。アレルギー症状・血圧低下・腎臓障害などを引き起こす。染色体異常・変異原性(バクテリアの突然変異)の報告がある。
イクタモール
緩和な局所刺激性、静菌性、収れん性があり、薬用化粧品、薬用石けんなどに使用される。一般化粧品に用いることは少ない。皮膚・粘膜を刺激する。飲み下すと胃腸障害・下痢などの症状があらわれる。
イソプロピルメチルフェノール(イソプルピルメチルエーテル)
強力な消毒殺菌剤である。各種の殺菌消毒剤の効力判定の際の尺度である、石炭酸係数の標準となっている。皮膚発疹・吹き出物などを引き起こす。飲み下すと神経失調などの症状があらわれる。
医薬品に使用することができるタール色素を定める省令に掲げるタール色素
医薬品に使用することができるタール色素を定める省令に掲げるタール色素薬事法によって安全なタール色素のみを指定し、品質に関する規格が定められている。タール色素のうち、アゾ色素はアレルギー反応を起こし、黒皮病の原因とされる。発がん性・変異原性を示すものもある。キサンチン色素は、皮膚への刺激・発赤などの強い毒性がある。変異毒性があり、発がん性が疑われている。
ウンデシレン酸及びその塩類
真菌類の発育阻止作用がある。皮膚を衛生的に保つ目的で、タルカムパウダーに配合される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。飲み下すとめまい、頭痛、腹痛などの症状があらわれる。
ウンデシレン酸モノエタノールアミド
石けん、シャンプーなどに殺菌、防腐剤として用いられる。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。飲み下すとめまい、頭痛、腹痛などの症状があらわれる。
エチレンジアミン四酢酸(エデト酸及びその塩類/EDTA
硬水軟化の目的、あるいは透明化の目的で、化粧石けんや化粧水などに配合される。皮膚・粘膜を刺激する。アレルギー症状・血圧低下・腎臓障害などを引き起こす。染色体異常・変異原性(バクテリアの突然変異)の報告がある。
エデト酸及びその塩類(エチレンジアミン四酢酸/EDTA
硬水軟化の目的、あるいは透明化の目的で、化粧石けんや化粧水などに配合される。皮膚・粘膜を刺激する。アレルギー症状・血圧低下・腎臓障害などを引き起こす。染色体異常・変異原性(バクテリアの突然変異)の報告がある。
塩化アルキルトリメチルアンモニウム
陽イオン性界面活性剤である。毛髪に柔軟性を与え、帯電を防止する作用がある。副交感神経を刺激する。胃痙攣・嘔吐・発疹などを引き起こす。
塩化ジステアリルジメチルベンジルアンモニウム
陽イオン性界面活性剤である。毛髪に柔軟性、平滑性を与え、感触をよくし、帯電を防止することからヘアリンスなどに用いられる。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。高濃度だと皮膚・粘膜を刺激する。
塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム
陽イオン性界面活性剤である。毛髪への吸着がよく、静電気の帯電を防止する性質がある。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。高濃度だと皮膚・粘膜を刺激する。
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム
陽イオン性界面活性剤である。毛髪に吸着されて帯電防止作用、毛髪をしなやかにする柔軟作用を有する。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。高濃度だと皮膚・粘膜を刺激する。
塩化セチルトリメチルアンモニウム
陽イオン性界面活性剤である。毛髪に吸着し、帯電防止性、柔軟牲を与える。皮膚・粘膜・眼を刺激する。多量に飲み下すと致死性がある。
塩化セチルピリジニウム
陽イオン性界面活性剤である。殺菌作用、防臭作用を利用して歯垢予防液などに用いられることもある。皮膚・粘膜・眼を刺激する。多量に飲み下すと致死性がある。
塩化ベンザルコニウム(ベンザルコニウム塩酸塩)
陽イオン性界面活性剤で、強い殺菌力を有する。眼に入るとアレルギー性結膜炎の報告あり。
塩化ベンゼトニウム
陽イオン性界面活性で、強い殺菌作用を有する。殺菌作用、防臭作用を利用して、制汗剤などに配合されることもある。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。飲み下すと嘔吐・痙攣・虚脱・昏睡などの症状があらわれる。
塩化ラウリルトリメチルアンモニウム
陽イオン性界面活性剤である。かなり強い殺菌力を持っている。副交感神経を刺激する。胃痙攣・嘔吐・発疹などを引き起こす。
塩化リゾチーム
ムコ多糖分解作用を有する酵素で、卵白から得られる塩基牲ポリペプチドである。抗炎症剤として、ニキビの治療、ひげそりあとなど特殊な目的の化粧品へ利用される。発疹・食欲不振・胃部不快感・嘔吐・下痢・口内炎などを引き起こす。
塩酸アルキルジアミノエチルグリシン
両性界面活性剤であり、強力な殺菌、消毒、洗浄効果を有する。外用剤に広く用いられる。発育停滞・クレアチン尿症・白血球減少などを引き起こす。
塩酸クロルヘキシジン
合成抗菌剤でヒビデンの名で知られている。持続抗菌作用を必要とされる場合に用いると有効である。強いアルカリ反応を引き起こす。
塩酸ジフェンヒドラミン
抗ヒスタミン剤であり、アレルギー疾患に用いられる。皮膚の過敏反応を引き起こす。飲み下すと嘔吐・ぜんそく性発作などの症状があらわれる。
AS(ラウリル硫酸塩類)
陰イオン性界面活性剤である。油脂を乳化する作用を持ち、洗浄作用、起泡性があり、シャンプーなどに利用されている。皮膚が乾燥して荒れる。毛髪の発育障害・視力低下・白内障などを引き起こす。
液状ラノリン
ラノリンから固形部分を除いた液状物質で、エモリエント効果が有り、ラノリンよりも皮膚に対しての浸透性、拡散性、柔軟作用がある。接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎を引き起こす。
エストローゲン
「ホルモン」を参照。
エストラジオール
「ホルモン」を参照。
エチニエストラジオール
「ホルモン」を参照。
LAS(直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)
中性洗剤である。バブルバス、シャンプー、化粧石けんなどに使用されている。皮膚が乾燥し荒れる。湿疹の原因物質とされる。催奇形性の疑いがある。
黄色0号
「タール色素」を参照。
オキシベンゾン
紫外線吸収剤である。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。飲み下すと吐き気などの症状があらわれる。多量だと急性致死毒性がある。
オルトフェニルフェノール(OPP
殺菌防腐剤である。皮膚・粘膜を腐食する。飲み下すと肝臓障害などの症状があらわれる。発がん性がある。

▼カ行
褐色201号
「タール色素」を参照。
カテコール
強い還元力が利用され、染毛剤などに抗酸化剤として用いられる。皮膚を腐食する。飲み下すと痙攣、ひきつけなどの症状があらわれる。
還元ラノリン
保水性、乳化性をもち、化粧品の乳化剤として用いられる。エモリエント剤としても使用される。接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎を引き起こす。
カンタリスチンキ
チンキ剤である。毛根刺激剤、頭皮刺激剤、止痒剤としてヘアローション、ヘアトニックなどに配合される。皮膚・粘膜を刺激する。充血・熱感を生じる。多量に飲み下すと致死性がある。
キサンチン色素
「タール色素」を参照。

グアイアズレン
皮膚、口腔内の消炎作用、抗菌・抗カビ作用、そのほか紫外線吸収作用もある。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
グアイアズレンスルホン酸ナトリウム
グアイアズレンをスルホン化して得られる水溶性誘導体。抗炎症作用がある。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
グルコン酸クロルヘキシジン
持続性の強力な皮膚殺菌消毒剤、器具消毒剤として使用されている。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。まれに発疹・めまいなどの過敏症状があらわれる。
クレゾール(クロルクレゾール)
殺菌力が強く殺菌薬、防腐薬として用いられる。皮膚発疹・吹き出物などを引き起こす。飲み下すと消化不良・神経失調・黄疸などの症状があらわれる。
クロラミンT
殺菌剤として石けん、シャンプー、リンスなどに使用される。皮膚・粘膜を刺激する。アレルギー反応を引き起こす。
クロルキシレノール
殺菌、防腐剤である。皮膚・粘膜を刺激・腐食する。致死性・発がん性がある。
クロルクレゾール
防腐剤として、プロテインシャンプーやベビー用品に使用される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
クロルフェネシン
殺菌防腐剤として使用される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
クロロブタノール
各種の製剤の防腐薬として使用されている。また麻酔作用もある。皮膚を刺激する。飲み下すと嘔吐などの症状があらわれる。多量だと精神錯乱・心臓機能低下を引き起こす。
クロルヘキシジン
「グルコン酸クロルヘキシジン」を参照。
5−クロロ−2−メチル-4−イソチアゾリン−3−オン(2−メチル-4−イソチアゾリン−3−オン)
殺菌、防腐の目的で洗い流す化粧品(シャンプー、リンス、石けん、洗顔科)に使用される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
硬質ラノリン
ラノリンから液状ラノリンを除いたロウ様の物質である。口紅やポマードなどに使用される。接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎を引き起こす。
香料
毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
黒色401号

「タール色素」を参照。

▼サ行
酢酸コルチゾン
「ホルモン」を参照。
酢酸トコフェロール(dl−α−トコフェロール)
ピタミンE誘導体の一つである。皮膚の血行を盛んにして皮膚の老化を防止する作用を持つといわれる。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
酢酸ポリオキシエチレンラウリルエーテルラノリンアルコール(酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール)
非イオン性界面活性剤である。乳化剤、皮膚調整剤として使用される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
酢酸ラノリン
ラノリンのアセチル化物である。エモリエント性を有し、多くの化粧品に配合される。接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎を引き起こす。
酢酸ラノリンアルコール
ラノリンアルコールをアセチル化して得たアセチル化物である。エモリエント効果を有し、各種化粧品に用いられる。接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎を引き起こす。
サリチル酸及びその塩類
弱い殺菌力を有し、化粧品には防腐剤として用いられる。皮膚・粘膜を刺激・腐食する。発疹・角膜剥離を引き起こす。飲み下すと致死性がある。
サリチル酸フェニル
紫外線吸収剤として、各種化粧品に使用される。皮膚・粘膜を刺激・腐食する。発疹・角膜剥離を引き起こす。多量に飲み下すと致死性がある。
ジイソプロパノールアミン
石けん乳化の中和剤として用いられる。石けん、シャンプー、リンスなどに用いられる。皮膚・粘膜を刺激する。
ジエタノールアミン
中和剤として、石けん、シャンプー、リンスなどに用いられる。眼・皮膚・粘膜を刺激する。
ジエチルスチルベストロール
「ホルモン」を参照。
シノキサート
紫外線吸収剤として使用される。 アレルギー性皮膚発疹を引き起こす。
ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)
酸化防止剤である。 皮膚炎・過敏症を引き起こす。飲み下すと体重低下・脱毛・異常行動などの症状があらわれる。発がん性の疑い・変異原性の報告がある。

ジプロピレングリコール(プロピレングリコール/PG
保湿剤として用いられるほか、可溶化剤としても用いられる。また、抗菌作用もある。皮膚毒性がある。飲み下すと内臓障害。染色体異常・赤血球減少などの症状があらわれる。
1,3−ジメチロールー5,5−ジメチルヒダントイン(DMDMヒダントイン)
石けん、シャンプーなど、洗い流すことのできる製品だけに使用が認められている、殺菌・防腐剤である。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
臭化アルキルイソキノリニウム
殺菌、抗菌、抗カビ作用をもつ。フケ、カユミの原因となる菌に対する抗菌力を有する。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
臭化セチルトリメチルアンモニウム
陽イオン性界面活性剤である。殺菌作用、帯電防止作用、柔軟作用を有し、頭髪用製品、ヘアリンス、染毛剤などに用いられる。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。飲み下すと嘔吐・痙攣・昏睡などの症状があらわれる。
臭化ドミフェン
陽イオン性界面活性剤で、殺菌作用を有する。殺菌消毒剤として使用されている。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
ショウキョウ(ショウガ)チンキ
ショウガの根茎をエタノールで溶出したチンキ剤である。毛根刺激、頭皮刺激、止痒効果があり、ヘアトニックなどに配合される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
水素添加ラノリンアルコール
ラノリンアルコールに水素添加して得られる。ラノリンアルコール同様、高い保水力をもち、皮膚に対して保護作用および親和性がある。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
ステアリルアルコール
高級アルコールである。乳化安定助剤として、また皮膚を保護し、清潔に保つ作用を持ち、乳化製品の白色化を促進する。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
スルホン酸ナトリウム
「グアイアズレンスルホン酸ナトリウム」を参照。
セタノール
天然にはマッコウ鯨、ツチ鯨の脂質の主成分であるエステル中に含まれている。乳化安定作用を有し、また皮膚を保護し滑らかにして、温和なべとつかない光沢を与え、乳化製品の白色化を促進するので、クリーム、乳液類などに配合される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
セチル酸ナトリウム(セチル硫酸塩)
各種クリーム、乳液などの乳化製品の乳化剤として使用される。発泡性、洗浄性が強い。皮膚・粘膜を刺激する。
セトステアリルアルコール
高級アルコールの混合物で、主としてセチルアルコールおよびステアリルアルコールからなる。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
セラック
樹液を吸ったラックカイガラムシの分泌物を精製したもの。皮膜形成剤としてヘアスプレーなどに使用される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
ソルビン酸及びその塩類
防腐、防カビ剤として用いられる。敏感な皮膚・粘膜を刺激する。環境中の亜硝酸と反応して発がん性を生じる。

▼タ行
タール色素(アゾ色素・キサンチン色素・青色0号・赤色0号・黄色0号・褐色201号・黒色401号・橙0号・紫色201号・紫色401号)
医薬品に使用することができるタール色素を定める省令に掲げるタール色素薬事法によって安全なタール色素のみを指定し、品質に関する規格が定められている。 タール色素のうち、アゾ色素はアレルギー反応を起こし、黒皮病の原因とされる。発がん性・変異原性を示すものもある。キサンチン色素は、皮膚への刺激・発赤などの強い毒性がある。変異毒性があり、発がん性が疑われている。
橙(だいだい)0号
「タール色素」を参照。
チヌビンP
紫外線吸収剤である。皮膚炎などを引き起こす。
チモール
シソ科植物の揮発油の主成分で、強力な殺菌力を有する。殺菌剤として、歯みがき、マウスウォツシュ、シャンプー、ヘアトニックなどに用いられる。皮膚アレルギー反応を引き起こす。飲み下すと嘔吐・下痢・頭痛・循環器障害などの症状があらわれる。
直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS
中性洗剤である。バブルバス、シャンプー、化粧石けんなどに使用されている。皮膚が乾燥し荒れる。湿疹の原因物質とされる。催奇形性の疑いがある。
チラム
殺菌剤である。鼻粘膜、咽喉粘膜および皮膚を刺激するので注意を要する。飲み下すと毒性がある。
DMDMヒダントイン(1,3−ジメチロールー5,5−ジメチルヒダントイン)
石けん、シャンプーなど、洗い流すことのできる製品だけに使用が認められている、殺菌・防腐剤である。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
デヒドロ酢酸及びその塩類
防腐、防カビ剤としてシャンプー、ヘアクリーム、歯みがきなどに用いられる。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。飲み下すと嘔吐・痙攣・肝臓機能障害などの症状があらわれる。
天然ゴムラテックス
増粘剤、接着剤として練歯みがき、脱毛剤、フェイスマスクなどに用いられる。皮膚・粘膜を刺激する。発疹・腫れ・水ぶくれ・腫れもの・眼の障害などを引き起こす。
トウガラシチンキ
毛根刺激剤、頭皮刺激剤、止痒剤としてヘアローションなどに配合される。皮膚を刺激する。飲み下すと嘔吐・下痢・腹痛などの症状があらわれる。
dl−α−トコフェロール(酢酸トコフェロール)
ビタミンEである。皮膚に浸透して未梢血管を拡張させ、皮膚の新陳代謝を促進し、皮膚の老化を予防し、皮膚の保護に効果を示す。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
トラガント
ゴム様樹脂である。増粘剤、固着剤、乳化および懸濁剤として利用される。アレルギー反応・皮膚炎を引き起こす。飲み下すと腹痛・ぜんそくなどの症状があらわれる。
トリイソプロパノールアミン(プロピルアルコール)
トリエタノールアミンの代替として各種化粧品に用いられている。皮膚を乾燥させ、ひび割れを生じさせる。
トリエタノールアミン(ラウリル硫酸トリエタノールアミン)
脂肪酸と反応して、エタノールアミン石けんをつくり、良好な乳化剤として広く用いられる。エモリエント効果も得られる。皮膚・粘膜・眼を刺激する。発がん性の報告がある。
トリクロカルバン(トリクロロカルパニリド)
グラム陽陸蘭に対する防腐、殺菌作用をもつ。石けん、シャンプー、デオドラント製品などに用いられる。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
トリクロサン(トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル)
防腐防カビ剤として使用される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
トリクロロカルパニリド(トリクロカルバン)
グラム陽陸蘭に対する防腐、殺菌作用をもつ。石けん、シャンプー、デオドラント製品などに用いられる。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル(トリクロサン)
防腐防カビ剤として使用される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。

▼ナ行
二コチン酸ベンジル

毛根刺激、頭皮刺激剤、止痒剤としてヘアローションに使用される。アレルギー反応による発疹・かゆみ・食欲不振・肝臓障害などを引き起こす。
ノニルバニリルアミド(ノニル酸バニリルアミド)
毛根賦活剤として頭髪用化粧品などに使用される。成長遅滞・内臓機能障害などを引き起こす。

▼ハ行
パラアミノ安息香酸エステル
紫外線を吸収する作用が強いので、日焼け止めクリームに配合される。アレルギー性湿疹を引き起こす。飲み下すと嘔吐・かゆみ・発熱・肝炎などの症状があらわれる。
パラオキシ安息香酸エステル(パラベン)
防腐、防カビ剤で、抗菌作用は広範囲の微生物に有効とされる。環境ホルモンの疑いがある。アレルギー性湿疹を引き起こす。飲み下すと嘔吐・かゆみ・発熱・肝炎などの症状があらわれる。
パラクロルフェノール
殺菌消毒剤である。スキンクリーム、化粧水、ヘアトニックなどに用いられる。皮膚・粘膜を強く刺激する。多量に使い続けると中毒死する場合がある。発がん性がある。
パラフェノールスルホン酸亜鉛
収れん剤として、アストリンゼントローション、ひげそり用トニックなどに用いられる。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)
防腐、防カビ剤で、抗菌作用は広範囲の微生物に有効とされる。環境ホルモンの疑いがある。アレルギー性湿疹を引き起こす。飲み下すと嘔吐・かゆみ・発熱・肝炎などの症状があらわれる。
ハロカルバン
殺菌剤として使用されている。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
PEG(ポリエチレングリコール/平均分子量600以下のもの)
水に不溶性の物質を均一分散させる働きをもっている。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。飲み下すと肝臓・腎臓障害などの症状があらわれる。発がん促進作用がある。
BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
酸化防止剤であり、油脂に対し強い酸化防止効果を示す。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。飲み下すと歩行失調・潰瘍形成・肝臓鬱血などの症状があらわれる。
BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
酸化防止剤である。皮膚炎・過敏症を引き起こす。飲み下すと体重低下・脱毛・異常行動などの症状があらわれる。発がん性の疑い・変異原性の報告がある。
PG(プロピレングリコール/ジプロピレングリコール)
湿剤として用いられるほか、可溶化剤としても用いられる。また、抗菌作用もある。皮膚毒性がある。飲み下すと内臓障害。染色体異常・赤血球減少などの症状を引き起こす。
2−[2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル]ベンゾトリアゾール
紫外線吸収剤として用いられる。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
ピロガロール
強い還元性を有する物質で、皮膚にながく使用すると刺激を伴い紅斑を生じる。化粧品では、サンタン、養毛剤、染毛剤などに用いられる。皮膚・粘膜への極度の刺激を与える。多量に使い続けると中毒死する場合がある。飲み下すと致死性がある。
フェノール(イソプロピルメチルフェノール/イソプルピルメチルエーテル)
強力な消毒殺菌剤である。各種の殺菌消毒剤の効力判定の際の尺度である、石炭酸係数の標準となっている。皮膚・粘膜を強く刺激する。皮膚発疹を引き起こす。多量に使い続けると中毒死する場合がある。発がん性がある。

ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
酸化防止剤であり、油脂に対し強い酸化防止効果を示す。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
ブレドニゾロン
「ホルモン」を参照。
ブレドニゾン
「ホルモン」を参照。
プロピルアルコール(トリイソプロパノールアミン)
トリエタノールアミンの代替として各種化粧品に用いられている。皮膚を乾燥させ、ひび割れを生じさせる。
プロピレングリコール(PG/ジプロピレングリコール)
保湿剤として用いられるほか、可溶化剤としても用いられる。また、抗菌作用もある。皮膚毒性がある。飲み下すと内臓障害。染色体異常・赤血球減少などの症状があらわれる。
ヘキサクロロフェン
殺菌剤として、特に石けん類に多く配合されている。人により皮膚過敏症を起こす。小児への毒性が警告され、アメリカ合衆国は使用禁止の方針。
ベンザルコニウム塩酸塩(塩化ベンザルコニウム)
陽イオン性界面活性剤で、強い殺菌力を有する。眼に入るとアレルギー性結膜炎を引き起こす。
ベンジルアルコール
天然には多くの精油中に遊離のアルコール、またはエステルとして存在する。主としてシャンプー、石けん、そのほか一般の化粧品に用いられ、また、ジャスミン、チューベローズ、ライラックなどの花香科の調合料として用いられる。皮膚・粘膜を刺激・腐食する。飲み下すと腹痛などの症状があらわれる。
没食子酸プロピル
油脂類の酸化防止剤として用いられる。ほかの酸化防止剤と併用すると、相乗効果を示す。体重減少、成長遅滞、胃潰瘍。染色体異常の報告がある。
ポリエチレングリコール(PEG/平均分子量600以下のもの)
水に不溶性の物質を均一分散させる働きをもっている。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。飲み下すと肝臓・腎臓障害などの症状があらわれる。発がん促進作用がある。
ポリオキシエチレンラウリルエ一テル硫酸塩類
陰イオン性界面活性剤である。透明な高粘度のシャンプーに配合される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
ポリオキシエチレンラノリン(ポリオキシエチレンラノリンアルコール)
非イオン性界面活性剤である。また、ラノリンと同様エモリエント剤としての性質をもっている。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
ホルモン(エストローゲン・エストラジオール・エチニエストラジオール・酢酸コルチゾン・ジエチルスチルベストロール・ブレドニゾロン・ブレドニゾン・卵胞ホルモンなど)
医薬部外品(薬用化粧品)に配合されるホルモン類は、卵胞ホルモン、副腎皮質ホルモンに限定されている。さらにそれらの種類、使用量などについては、基準が定められている。薬理作用の激しい医薬品で、重大な副作用や発がん性がある。

▼マ行
ミリスチン酸イソプロピル(IPM
化粧品用油性原科の代表的なものである。色素、香料などの溶剤、保留剤としても使用される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
紫色201号・紫色401号
「タール色素」を参照。
2−メチル-4−イソチアゾリン−3−オン(5−クロロ−2−メチル-4−イソチアゾリン−3−オン)
殺菌、防腐の目的で洗い流す化粧品(シャンプー、リンス、石けん、洗顔科)に使用される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
メトキシケイ皮酸オクチル
紫外線吸収剤である。皮膚を刺激し、アレルギー性皮膚発疹を起こす。
没食子酸プロピル
油脂類の酸化防止剤として用いられる。ほかの酸化防止剤と併用すると、相乗効果を示す。体重減少、成長遅滞、胃潰瘍。染色体異常の報告がある。

▼ラ行
ラウリル硫酸塩類(AS
陰イオン性界面活性剤である。油脂を乳化する作用を持ち、洗浄作用、起泡性があり、シャンプーなどに利用されている。皮膚が乾燥して荒れる。毛髪の発育障害・視力低下・白内障を引き起こす。
ラウリル硫酸トリエタノールアミン(トリエタノールアミン)
脂肪酸と反応して、エタノールアミン石けんをつくり、乳化剤として広く用いられる。エモリエント効果も得られる。皮膚・粘膜・眼を刺激する。発がん性の報告がある。
ラウロイルサルコシンナトリウム
陰イオン性界面活性剤である。発泡剤、洗浄剤、殺菌剤、乳化剤として使用される。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
ラノリン(ラノリンアルコール・液状ラノリン・還元ラノリン・硬質ラノリン・水素添加ラノリンアルコール)
羊毛に付着している分泌物を精製して得られるロウ類の油性原科である。接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎を引き起こす。
ラノリンアルコール
ラノリンをけん化した残りの不けん化物である。すぐれた保水性を有し、乳化剤として各種クリーム、ローション、口紅などに用いられている。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
ラノリン脂肪酸イソプロピル
ラノリンをけん化分解して得たラノリン脂肪酸とイソプロピルアルコールとのエステルである。エモリエント性、乳化性、顔料分散牲を有する。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール
乳化力のすぐれた非イオン性界面活牲剤で、エモリエント剤、加脂肪剤、帯電防止剤として使用されている。毒性は弱いが、アレルギー症状を引き起こす可能性がある。
レゾルシン
殺菌、防腐の目的で使用される。また、表皮剥離作用および止痒作用がある。皮膚・粘膜を刺激する。チアノーゼ・昏睡・腎臓障害を引き起こす。敏感症やアレルギー症の人は、使用すると中毒死する場合がある。
ロジン
ネイルエナメルやヘアスプレーなどに、増粘・皮膜剤として用いられる。皮膚・粘膜を刺激する。接触皮膚炎を引き起こす。


 ただし、化粧品に含まれる毒性成分はこれだけではありません。表示指定成分には指定されていませんが、パラフィン、フロンガス、コロイドイオウ、乳酸、メントール、カオリン、グンジョウ、酸化チタン、ソルビット、ベンガラ、アシルグルタミン酸、アライトイン、グリシルレチネート、スクワラン、胎盤抽出液(プラセンタリキッド)、天然色素、動物・植物抽出液、パンテノール、ビタミン類、ロウなどにも、アレルギー反応を引き起こす可能性があるとする研究結果が報告されています。
 もちろん、ココ・ボーテ グループ各店では、表示指定成分だけではなく、現時点で肌への有害性が疑われる成分が配合されている化粧品はいっさい使用しておりません。